配管水漏れ修理でユニットバス交換が必要?某大手水道修理業者にて50万円以上の見積もり

悪徳業者

 業界では一二を争う某大手水道修理業者でぼったくり見積もりが発生しました。場所は神崎郡福崎町です。給湯配管から水漏れしていてその修理を希望しているお客様なのですが、何故かユニットバス交換の提案をされています。

 給湯配管から水漏れしている場合、給湯器の仕組み上機種によっては風呂自動の機能が使えなくなります。それで今回のお客様は給湯器の不具合かと思い給湯器メーカーのノーリツに修理を依頼したところ、原因は配管からの水漏れのためメーカーでは直せないと言われて、この大手水道修理屋に見積もり依頼したとのことです。

 配管漏水の場所が特定できず、給湯配管一式の交換が必要なので50万円程度はかかる、それだったらあと何十万円か追加してユニットバスも交換した方がいいとの説明だったそうです。

 実際に兵庫水道修理職人連合のメンバーが現場を見に行くと今回の高額見積もりの理由が分かりました。台所や洗面が1階だけではなく2階にもありました。給湯器からの流量測定では、1分あたり約2.4リットル程度の水漏れが確認できました。給湯配管はコンクリートの下に埋まっている状態です。

 要は、水漏れの量がそこまで多くなくて漏水箇所の特定ができなかったから配管一式の交換が必要だと言ったのでしょう。2階への配管の引き直しなども含めての提案だったのでしょうが、どうしても高過ぎます。少ないとは言ってもそれなりの量が漏れているのだからある程度の場所は特定できますし、できないにしても上手く切り分けすれば、丸ごと引き直ししなくても直せる方法はあります。

 漏水調査には様々な方法がありますが、音聴棒などを用いた音聴式、トレーサーガス式などがあります。音聴式は、音聴棒という器具を使って配管の流水音を聞き取ってやります。ガス式は、窒素などの混合ガスを配管に注入し、漏れたガスを検知器で探すやり方です。

 今回の業者は音聴式で漏水を調べていたそうです。音聴式の場合、水漏れによる流水音を聞き取って漏水箇所を特定するので、漏れている水量が少ないと発見が難しい場合があります。また、闇雲にやるのではなく、ある程度あたりをつけて音聴棒を当てないといつまでたっても見つけられないということもあります。

 漏水箇所を見つけられなかったのは、ある程度は自分の技術不足が原因なのにも関わらず、それを逆手に取って配管全部引き直しちゃいましょうと提案するのはどうかと思います。その場で正確に診断ができないのなら、漏水調査のご提案をするべきだと思います。

 数十万円の追加でユニットバス交換もした方がいい、というのも話が飛躍しすぎです。配管引き直しが50万円というのも、ユニットバスを売りたいために高めに言っている可能性があります。見積もりは高めに言っていればいいというものではありません。商品の買い替えをするかどうかを検討していただく際に、修理代がいくらなのかというのは重要な参考材料です。お客様に納得いく決断をしていただくためにも、見積もりはできるだけ正確にお伝えするべきだと思います。

 兵庫水道修理職人連合でご紹介する職人さんの料金であれば、今回のような現場でかかる料金は約三万円+材料代実費です。相場より遥かに安い価格なのは、業界をよくするために協力してくれている職人さんがいるからです。水道の配管の水漏れ修理、漏水調査などのことでお困りの方は一度ご相談ください。

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